人間は、いくつになっても異性との出会いを求めてしまうものである。
男は女に、女は男によって癒される部分がある。
それは、必ずしも肉体的欲求のみによるものではない。
老人になって生殖能力がなくなってからも、異性にそばに来られたり、ただ会話したりすることによっても満足感が得られるようにできている。
結婚生活が嫌になり離婚をした人でも、何年か経つとまた再婚したくなる場合が多い。
年を取ると、若い頃想像していた以上に孤独が身にこたえるようになってくるからだ。
例えば、老人ホームで同じような仲間たちと群れることによっても寂しさを紛らわすことはできるだろう。
しかし、それよりも、すぐそばに一人の異性がいてくれることの効果は大きい。
孤独な中高年層にこそ、出会いの場は必要なのだ。
そして、出会いを求める中高年者がいる以上、それをターゲットにした商売も成り立つのである。
高齢化が進んだ現代、熟年層向けの出会い系サイトが増えてきていることもうなずけるだろう。